社員インタビュー
患者さんへ希望をもたらすために働く。
BioMarin(バイオマリン)で活躍する先輩社員にインタビューしました。

入社前後の会社の印象
入社前
-なぜこの会社に入社したのですか?
前職が買収合併されることになり、ポジションがクローズされたため転職活動をしていた際、担当のエージェントの方より、私の仕事への取り組み方や考え方にマッチする会社として紹介されたのがきっかけです。
-入社の決め手となったポイントはありますか?
元々今回の転職を最後にして、今までのキャリアの集大成としたいと考えていたこともあり、会社の規模感やこれから日本での市場を拡大していくという将来性で決めました。
-入社前に不安はありましたか?
コロナ禍の入社(2020年8月)でしたが、それまでも海外とはウェブ会議やメール等のリモートなコミュニケーションが中心だったこともあり、その対象が国内にも拡がっただけと捉えていたこともあり、あまり不安はありませんでした。
入社後
-実際に入社してみてどうでしたか?
自分の仕事への取り組み方にマッチしているなと思って入社しましたが、直感は正解でした。
キャリアの集大成としたいと思って入社したものの、まさか最初の会社で経験していたことが10年以上経ってからBioMarinで役に立つとは思ってもみませんでした。人生に無駄なことは1つもないと実感しています。
-会社の課題だと感じていることは何ですか?
日本法人はまだ成熟期に入ったところですので、組織としても未熟な部分が多々あると感じています。
ただし、日々会社全体として変化していることを実感しているので今後が楽しみでもあります。

現在の業務内容
-現在の仕事内容を教えてください。
医薬品を世の中に出すためには、厚生労働省の製造販売承認が必要になり、流通させるのにも様々な規制が伴います。この承認申請業務や流通に関連する規制に基づいた社内監査・教育を行う薬事業務を担当しています。
また、承認された医薬品の販売や流通について薬機法と照らし合わせ、抵触や違反していないかといった観点からの管理を行います。社内スタッフへの教育も重要な業務の1つで、医薬品製造販売業者の責任者として薬事教育を行い、薬機法関連法令等に則った運営体制を構築、管理をします。
医薬品を使用する人々の健康や安全を守るため、また社内の教育者として、重大な責務を担う仕事と自負しています。
-仕事の面白い部分、難しい部分を教えてください。
先述のとおり薬事業務は、薬機法関連法令等に則った業務ですので、社外の折衝相手は行政になります。
また、社内では薬事部門だけで完結する業務が数少ない部署で、部門横断的な業務が多いことから、海外部門も含めた様々なステークホルダーとの調整が求められる職種でもあります。
個人的には薬事は医薬品業界の外交官と思っています(笑)が、この外交官的業務が面白くもあり、難しい部分でもあるかと思います。
-これからどんなキャリアを築いていきたいですか?
BioMarinは設立から10年が経過し、会社としても組織としても黎明期・成長期から成熟期に本格的に移行していると思っています。
とはいえ、大きい会社と比べて足りていない部分も多々あるとは思いますが、そういった環境だからこそチャレンジできる機会が数多くあると思いますので、今まで未経験の分野にも積極的に挑戦していくようなキャリアを築けていきたいと考えています。
ワーク・ライフ・バランス
-プライベートはどのように過ごしていますか?
オンオフを切り替えることを心掛けています。
海外部門との会議は早朝や深夜になることもあるので、隙間時間に愛犬の散歩やジムで体を動かしたり、習い事にいったりしてなるべくリフレッシュの時間を取るように心がけています。
-個人として大切にしている考え方はありますか?
仕事にも関係していますが、とにかく相手を尊重することを忘れないことです。尊重することとは、「ありがとう」「ごめんなさい」「お願いします」を素直に言えることだと考えています。

-プライベートとの両立はできていますか?
在宅と出社を組み合わせたハイブリットな勤務体系を選択していることもあり、自分の時間を有効に活用しながらリフレッシュもしつつ、仕事にも取組めていると思います。
-本日はどうもありがとうございました!